こんにちは、どんかくんです
ShadowverseのProが発足してから毎シーズンよしもとLibalent、NTT-WEST リバレント、よしもとゲーミングを応援しながら観戦し続けている身からチーム戦からチームを背負った個人戦に大きく形式を変えたRAGE Shadowverse Pro Tour(以下RSPT)について感想を形式と配信の2つに分けて述べていきたいと思います
来ました(*^^*)
これでBO5も対応できる pic.twitter.com/YjC9uHG6Kj— ペンギンとシロクマCHANNEL@DPCS運営 (@DPCS_vobaca) June 10, 2022
形式について
シャドウバースのプロリーグが発足してから今年で5年目となりましたが、過去の4年間で大きく分けて2つに分かれていたと思っています
・1つは2019 1stまでの2Pick+構築BO3×2戦の競技性が比較的高い形式
・1つはそれ以降のチームとして戦うかつエンタメ性も高い形式
ずっとサポーターとして見ている身としてはどちらの形式にも良さがあると感じている一方でShadowverseというゲームにおいてBO1という形式は選手個人の実力が反映されづらい形式であると感じていました
その中での今回のプロツアーと形式を変え、構築を競技性の高いBO3という形式で対戦できるのは選手の実力が反映されかつ見ごたえのある試合が行われやすくなったと思います
過去のプロリーグでBO3という形式が一番多かったのは2018の1年間で1選手あたりMAX22戦ですが、今回のRSPTはMAX35戦できます
これだけでも競技性の高さが伺えます
プロと名乗る以上、視聴者に対してレベルの高い対戦を見せるという意味ではこの形式は実力を反映しやすく、チーム側としても選手を正しく評価しやすい形式であると言えると思います
本戦のトーナメントでは、2pickのBO3という2018 LCS以来の形式がありました
1戦では終わらない非常に見ていて楽しい形式でした
また、BO5でのMURA選手vsRumoi選手の試合は見応え十分な試合でした
総じて競技性が高く、非常に見応えがあるかつプロ選手が適切な評価をされる形式だったと思います
配信について
形式はとても満足できるものでしたが、それと対象的に配信形式については個人的には納得できるものではありませんでした
それは配信に出てくるチームの偏りです
僕はよしもとゲーミングを応援したくて見ていましたが、残念ながら予選で見ることができたのはkeisuke3の1試合ときょうまの1試合だけでした
RAGEと違い、推しチームの試合を見たいと思って来ている人が多くいると思います
ただただ勝っている人同士の試合を流すのではなく、すべてのチームが映るようにスケジュールを組むほうが良いのではないかと思いました
また、サブ配信の方はただの垂れ流しになっていて見ていてつまらなかったというのが本音です
可能であれば両方に実況解説がほしいと思いました
2つで配信できるのであれば、片方はスケジュール配信、片方は勝っている人同士の配信にするという手も考えられるのではないかと思いました
私は正直もっとよしもとゲーミングの試合を予選でも見たかったです
まとめ
配信形式に疑問は持ちましたが、競技性が高くなり、プロの実力が反映されやすく、見ている側も楽しめる形式に変わったと思います
これからも毎シーズン見ていきたいと思います
RSPTのHPは以下のURLから
シャドバのプロリーグの変遷
感想の補足資料として各シーズンの変遷を簡単にまとめておこうと思います
※順位はプレーオフの結果を含む
2018 1st
形式
- 2Pick+構築BO3×2戦(リーダーは4つ選出)
- 各チームと4ラウンド対戦(3ラウンドローテーション、1ラウンドアンリミテッド)
参加チーム
1位 レバンガ☆SAPPORO(きょうま、Tatsuno、真春、さわさき)
2位 名古屋OJAベビースター(あるじ、さに、SOS、えすぴー)
3位 au デトネーション(Enju、Shinkey、ミル、cross7224)
4位 よしもとLibalent(Surre、keisuke3、ふぇぐ、けんぴ)
2018 2nd
形式
- 2Pick+構築BO3×2戦(リーダーは4つ選出)
- 各チームと2ラウンド対戦
- 全10ラウンドのうち7ラウンドがローテーション、3ラウンドがアンリミテッド
参加チーム
1位 au デトネーション(Enju、Spicies、ミル、cross7224)
2位 レバンガ☆SAPPORO(きょうま、Tatsuno、真春、さわさき)
3位 横浜F・マリノス(あぐのむ、しーまん、みずせ、水煮)
4位 名古屋OJAベビースター(さに、SOS、えすぴー、マサヤ)
5位 よしもとLibalent(Surre、keisuke3、ふぇぐ、けんぴ)
6位 AXIZ(BO-IN、GEMO、MISAKI、ROB)
2018 LCS
形式
2Pick(BO3) A vs A’
ローテーション(BO3)B vs B’
ローテーション(BO3)C vs C’
アンリミテッド(BO3)D vs D’
ローテーション(BO3)B vs C’
ローテーション(BO3)C vs B’
ローテーション(BO3)任意の選手・デッキ
4本先取
参加チーム
優勝 レバンガ☆SAPPORO(きょうま、Tatsuno、真春、さわさき)
au デトネーション(Enju、Spicies、ミル、cross7224)
2019 1st
形式
- 2Pick+ローテーションBO3×2戦(リーダーは4つ選出)
- 各チームと1ラウンド対戦
参加チーム
1位 よしもとLibalent(Surre、keisuke3、feg、ソルト)
2位 AXIZ(ROB、GEMO、RUMOI、CHINO)
3位 au デトネーション(Enju、Spicies、ミル、cross7224)
4位 GxG(フォレスト、ちゃみ、Riowh、リグゼ)
5位 レバンガ☆SAPPORO(きょうま、Tatsuno、真春、さわさき)
6位 横浜F・マリノス(あぐのむ、みずせ、しーまん、水煮)
7位 名古屋OJAベビースター(マサヤ、さに、ぼーいん、へるん)
2019 2nd
形式
- 2Pick+ローテーション×3戦+延長戦1戦(デッキを5つ登録、各対戦の間に作戦タイムを設けて選出選手とデッキを決定する)
- 各チームと2ラウンド対戦
参加チーム
1位 AXIZ(ROB、GEMO、RUMOI、CHINO)
2位 横浜F・マリノス(あぐのむ、みずせ、しーまん、水煮)
3位 GxG(フォレスト、ちゃみ、Riowh、リグゼ)+ユース(ああああ【現:拓海】)
4位 レバンガ☆SAPPORO(きょうま、Tatsuno、真春、さわさき)
5位 名古屋OJAベビースター(マサヤ、さに、ぼーいん、隼人)+ユース(まっつ)
6位 よしもとLibalent(Surre、keisuke3、feg、ソルト)
7位 福岡ソフトバンクホークスゲーミング(たばた、カラクリ、NISE、バーサ)
8位 au デトネーション(Enju、Spicies、ミル、cross7224)
2019 LCS
形式
- 2Pick+ローテーション×3戦(デッキを5つ登録、各対戦の間に作戦タイムを設けて選出選手とデッキを決定する)を2周行う(5本先取)
- 4勝4敗になった場合にはレギュラーシーズンと同様の延長戦を行う
参加チーム
優勝 AXIZ(ROB、GEMO、RUMOI、CHINO)
よしもとLibalent(Surre、keisuke3、feg、ソルト)
20-21
形式
- 2Pick+ローテーション×3戦+延長戦1戦(デッキを5つ登録、各対戦の間に作戦タイムを設けて選出選手とデッキを決定する)
- 各チームと3ラウンド対戦
- プレーオフではレギュラーシーズンの形式を2周し、5本先取(レギュラーシーズン上位チームにアドバンテージが1与えられる)
参加チーム
1位 福岡ソフトバンクホークスゲーミング(たばた、カラクリ、NISE、バーサ、MURA、まっつ【途中移籍】)
2位 au デトネーション(Enju、Spicies、ミル、cross7224)
3位 AXIZ(ROB、GEMO、RUMOI、CHINO、Atom)
4位 GxG(フォレスト、ちゃみ、Riowh、リグゼ、拓海)
5位 NTT-WEST リバレント(Surre、keisuke3、feg、けんぴ)
6位 横浜F・マリノス(あぐのむ、みずせ、しーまん、水煮、ふぃる【途中加入】、kaoru【途中加入】、くびなが【途中脱退】)
7位 レバンガ☆SAPPORO(きょうま、Tatsuno、真春、さわさき)
8位 名古屋OJAベビースター(マサヤ、さに、隼人、和真、KAI【途中選手からアナリストへ変更】、リッキー、Okanishi、ヨシヒコ、めいす、マッツ【途中脱退】)
21-22 1st
形式
- ローテーション×2戦+2Pick+延長戦最大ローテーション×2戦(デッキを5つ登録、3戦目までのデッキ及び選手は事前登録、延長戦に入った場合はその際に相談して参加選手とデッキを提出)
- 各チームと1ラウンド対戦
参加チーム
1位 福岡ソフトバンクホークスゲーミング(Atom、MURA、かゆ、ヘイム、oya、エース)
2位 名古屋OJAベビースター(マサヤ、隼人、さに、和真、ののさん、まっつ)
3位 NTT-WEST リバレント(Surre、keisuke3、feg)
4位 横浜F・マリノス(あぐのむ、みずせ、しーまん、水煮、バーサ、kaoru)
5位 GxG(フォレスト、ちゃみ、リグゼ、拓海、たばた)
6位 au デトネーション(ミル、cross7224、Spicies、ユーリ)
7位 AXIZ(ROB、GEMO、RUMOI、CHINO)
8位 レバンガ☆SAPPORO(pazuu、Tatsuno、真春、Ryu)
21-22 2nd
形式
- ローテーション×2戦+2Pick+延長戦最大ローテーション×2戦(デッキを5つ登録、3戦目までのデッキ及び選手は事前登録、延長戦に入った場合はその際に相談して参加選手とデッキを提出)
- 各チームと1ラウンド対戦
参加チーム
1位 NTT-WEST リバレント(Surre、keisuke3、feg、きょうま)
2位 au デトネーション(ミル、cross7224、Spicies、ユーリ)
3位 GxG(フォレスト、ちゃみ、リグゼ、拓海、たばた)
4位 AXIZ(ROB、GEMO、RUMOI、CHINO)
5位 レバンガ☆SAPPORO(pazuu、Tatsuno、真春、Ryu)
6位 福岡ソフトバンクホークスゲーミング(Atom、MURA、かゆ、ヘイム、oya、エース)
7位 横浜F・マリノス(あぐのむ、みずせ、しーまん、水煮、バーサ、kaoru)
7位 名古屋OJAベビースター(マサヤ、隼人、さに、ののさん、まっつ)
21-22 LCS
形式
3人の選手がローテーションと2pickの合計最大9試合行う
第3試合までは事前登録、その後は作戦タイムで決定する
ローテーション(BO1)A vs A’
ローテーション(BO1)B vs B’
2Pick(BO1) C vs C’
作戦タイム(4,5試合の選手と残っているデッキからデッキを決定)
ローテーション(BO1)A vs A’
ローテーション(BO1)B vs B’
作戦タイム(6~8試合の選手とデッキを決定、デッキの使用はリセットされる)
ローテーション(BO1)A vs A’
2Pick(BO1) C vs A’
ローテーション(BO1)B vs B’
作戦タイム(9試合目の選手と残っているデッキからデッキを決定)
ローテーション(BO1)A vs A’
5本先取
参加チーム
優勝 福岡ソフトバンクホークスゲーミング(Atom、MURA、かゆ、ヘイム、oya、エース)
NTT-WEST リバレント(Surre、keisuke3、feg、きょうま)
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