こんにちは、どんかくんです
今回は第6回プチDPCSより導入させていただいた2人チーム戦における1勝1敗の際の処理(以下第3戦ルール)について導入した経緯を含め、解説していこうと思います
2人チーム戦の欠点
参加人数の減少に伴い、3人チーム戦を行うのが難しくなりました
その中、遊戯王で2人チーム戦という新しい形式が試されているのを見て、この方式なら参加人数が少なくてもチーム戦を実施することができ、チーム戦の好きな参加者のニーズに合うと思い導入しました
しかし、元々参考にさせていただいた第8回ヒノキ杯のルールにはあった、勝敗を確実に決めるための代表者席ルール(以下リンク参照)は運要素が高い、また、リーグ戦であることもあり、なくした形で導入としました
その中、参加者の実力が上がっていくに連れ、引き分けになる試合が多くなり、全てのチームで引き分けが発生する可能性があると第5回プチDPCSの結果から判断いたしました
したがって、運要素にあまり左右されない勝敗を決める方法が必要であると考えました
第3戦方式の欠点
欠点を補うべく、考えたのが第3戦ルールでした
元々は仙台六大学野球連盟等の勝利点方式を採用した大学野球リーグ等で1勝1敗になった場合に第3戦を行っていることを思い出し、バボカというカードゲームは比較的1戦の長さが短いことを考慮し、十分導入可能だと考えました
しかし、スケジュールを組んだ段階から懸念していた時間がかかることはもちろんですが、実際に実施してみて欠点が他にも浮かびました
それは、運営としては残り20分程度残って第3戦に行くことを考えての時間設定ですが、30分ほど試合をしたあとに第3戦に入りそうなチームも存在しました
残り10分での試合ではセット差判定になる可能性が高く、デッキタイプによって不利有利が生まれてしまうと考えました
解決策
そこで、第7回プチDPCSからの第3戦ルールでは試合時間が15分確保できない、つまり試合開始後25分までに第3戦が始まらなかった場合、第3戦は行わないものといたしました
また、第3戦以外の制限時間は30分のまま、第3戦のみを10分制限時間延長することで、次のラウンドへの準備時間の確保や第3戦が行われたラウンドと行われなかったラウンドでの差をなくすことといたしました
まとめ
ということで、第6回プチDPCSで試験運用、第7回プチDPCSから本採用となる第3戦ルールについてまとめました
第7回プチDPCSへのお越しをお待ちしております
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