こんにちは、どんかくんです
今回はバボカは復活するのかどうか、様々な視点で考えていきたいと思います
今回の話の中にはかなり僕の憶測も入っていますので、予めご了承ください
そもそもの休止理由を考察
復活するのか以前の問題としてそもそもの休止の理由を考えていきたいと思います
皆さんご存知の通り、ハイキューは現在第3期を最後に第4期の製作は発表されていません
ハイキュー!!バボカ!!第1弾烏野高校排球部が2014年5月24日に発売されてから2016年12月24日に第11弾コンセプトの戦いの発売まで、常にアニメが放送されているか、次のクールが発表されている状態でした
したがって、今回のように第3期の後の第4期について製作が発表されていない状態は初めてであり、バボカの性質上アニメと連動してパックが出ていたため、商品を展開することが出来ず、公式大会に回す予算がなくなってしまったと考えるのが妥当でしょう
公式大会ぐらい商品展開がなくてもやってくれればいいじゃんと思う方もいるかも知れませんが、大会賞品を準備するのもタダではありません
販売促進の一環としてメーカー側が公式大会を開いているということを念頭において置きましょう
今展開しているカードゲームとの関係は?
バボカの休止と同時にヒロアカTCGの公認大会も休止に入り、いわゆるハチャカから始まるアニメのカードゲームは一旦全て停止した状態になりました
現在タカラトミーが新たに展開しているアニメのカードゲームはイナズマイレブンプレカとカードキャプターさくらトレーディングカードコレクションの2つのカードゲームを展開しているようです
では、この2つのカードゲームはバボカとどのような関係があるのでしょうか?
まず、このカードゲームたちの前にあったハチャカ、バボカ、ヒロアカTCGとこの2つのカードゲームの共通点と相違点をまとめていきたいと思います
共通点
- タカラトミーから発売している
- アニメのカードゲームである
相違点
- 原作の出版社が違う
- 開発元が違う
共通点からわかること
まずは共通点から考えていきましょう
タカラトミーからは発売しているアニメのカードゲームであるというのは周知の事実ですね
実は確定情報で明確になっている情報はこれだけです
部署が同じという話もあるのですが、ネット上で検索しても出てこなかったため、今回は不確定情報として考えていきたいと思います
では、これらの共通点があるとバボカに対してどのような関係があるのでしょうか?
結論から述べますと関係ないと考えられます
何故か、関係があるかのように述べている方が多いのですが、はっきりいって同じメーカーだからといって他のカードゲームが奮っていないからバボカの復帰もないと考えるのは不自然と言えます
カードゲームというくくりで考えたとき、バボカが休止になったからタカラトミーから出ているデュエルマスターズやウィクロスも危ないんじゃないかって考えたことがある人はいますか?
恐らくいませんよね?
それはなぜでしょうか?
上にあげた2つのカードゲームは確実に売上があってユーザーから支持があるからです
なので、同じメーカーであっても他のカードゲームとつなげて考えるのは不自然です
しかし、関係がある場合もあります
それは同じ部署であるときです
もしも、バボカが復活予定だったとしてもそれを担当する部署が、つなぎのカードゲームで失敗してしまってなくなってしまったのであればバボカを担当する部署がタカラトミー内部からなくなってしまうことになります
物理的に運営がなくなってしまえば人気や売上に関係なく復活は難しくなります
ネット上には部署が同じと言っている方もいますし、メーカーの中のアニメのカードゲームと考えると同じ部署である可能性はあると思います
もしもソース等はっきりわかるものをご存知の方がいらっしゃいましたらコメントまでお願いします
相違点からわかること
次に相違点から考えていきましょう
まずは原作の出版社が違うということですね
なぜこのような相違点をわざわざあげたのかといいますと、今までのカードゲーム3つは全て集英社であったのに対し、今回の2つは小学館(ゲームはレベルファイブ)と講談社で連載をしています
そうなるとバボカとヒロアカTCGのようにあまり関係性のないアニメ、カードゲームを同じ部署が担当しているのか?と疑問に思いました
もちろん、社会人経験のないどんかくんの無知からの疑問ですが、タカラトミーの組織図ではゲーム事業部と部門の名称しか書いておらず、その先の細かい配属はわかりません
もしも、部署から違うのであれば、共通点で述べた心配はありません
しかし、逆に考えるとバボカを運営していた部署は現在何をしているのか!?という話になってしまいます
仮にバボカを運営していた部署がなくっており、新たなカードゲームは別な部署が担当していたとしたらバボカの復活は絶望的と考えられます
次に開発元の違いです
まず、カードキャプターさくらトレーディングカードコレクションについては開発元がわかりませんでした
もしもわかる方がいらっしゃいましたらコメントまでお願いします
イナズマイレブンは包装紙を見ている限り、レベルファイブではないかと想定いたしました(不確定情報で申し訳ありません)
それに対してハチャカは開発元がわかりませんでしたが、バボカとヒロアカTCGはウェッジホールディングスという会社が開発を担当しています
ウェッジホールディングスのカードゲーム事業部の報告にはバボカとヒロアカTCGの記載がありますが、上記の2つの記載はないため、開発元が違うと考えられます
参考:ウェッジホールディングスカードゲーム事業部(2018/7/9閲覧)
開発元が違うということはどのようなことが関係するのでしょうか?
1つはタカラトミーが開発元を変えたという可能性が考えられます
タカラトミーからウェッジホールディングスへの評価が下がった等の理由から、次のカードゲーム製作には別な会社を選んだと言う可能性も考えられます
しかし、休止発表直前に後述する「トレーディングカードゲーム『ハイキュー!!バボカ!!』の東南アジア販売におけるゲムシステムの使用許諾契約の締結について」という内容でタカラトミーとウェッジホールディングスの間で取引があったことが確認できています
と考えるとタカラトミーとウェッジホールディングスの関係が切れているとは考えづらいと言えるのではないでしょうか?
関係が切れてしまっていると復活するにも開発元がない状況になってしまうので絶望的ですが、その線はなさそうです
逆に言えば開発元が違う2つのカードゲームがどんなに失敗して開発元の会社をタカラトミーが選ばなくなったとしても、ウェッジホールディングスとの関係が切れていなければバボカには関係しないと考えることが出来ます
ヒロアカTCGとの関係は?
では、開発元も同じヒロアカTCGとはなにか関係があるのでしょうか?
ご存知の方も多いと思いますが、ヒロアカTCGはアニメ3期がやったにもかかわらず、商品展開が新たにされず、ほぼ終了の状態になっています
それを受けて、バボカも終了かなという憶測をする方もいますが、今までの考察を見ていただければ分かる通り、他のカードゲームが終わったとしても、その部署がなくなったり、開発元との取引をやめているというわけではない限り関係はありません
バボカの問題はバボカからしか基本的に考えることが出来ないということを念頭に置いておきましょう
実は知らない?!開発元のバボカ活動
では、バボカというカードゲームはヒロアカTCGのようにアニメが展開されたとしても終了なのでしょうか?
はっきり言ってわかりませんが、ヒントになりうる情報をみつけたので紹介いたします
先程「トレーディングカードゲーム『ハイキュー!!バボカ!!』の東南アジア販売におけるゲムシステムの使用許諾契約の締結について」というワードを出しましたが、これはウェッジホールディングスに載っている報告書です
報告書の内容はこちらを参照ください
簡単にいうと東南アジアに向けて商品を展開して行きますという報告書になっています
実際の体験会について書かれた報告書の内容を見ているとベトナム版バボカが制作されていることが伺えます
参考:ハノイ日本文化交流際2018、Japan Expo Vietnam 2018
結局の所バボカは復活するの?
さて、長々といろいろな面からバボカというカードゲームについて話して来ましたが、バボカは復活するのかどうかについてははっきり言ってわかりません
しかし、他のアニメのカードゲームと違い、11弾まで販売しており、日本国内でも人気であることは間違いありません
また、東南アジアにまで進出できるというカードゲームとしてのポテンシャルの高さもあります
しかし、はじめに述べたような部署や開発元がなくなる等の他の要因で復活できない可能性もありますし、プレイヤーにはわからないこともあります
バボカが復活するのかどうかは第4期の制作発表からの動きを見るしかわかりません
復活に向けて何をする?
では、プレイヤーでなにか復活に向けてできることはないのでしょうか?
それは間違いなく、まだバボカプレイヤーが居るとアピールすることしかないと思います
プレイヤーのいないカードゲームは続きません
逆に言えばプレイヤーのいなそうなカードゲームを復活しても売れません
メーカーも売上がなければ続けることはできません
周りで非公認の大会をしてくれているお店があるなら行くなり、自分で大会を開くなり出来たら一番ですが、地域によっては難しいと思います
今日久々にバボカしたとネットで情報発信するだけでもメーカーの目に着く可能性は0よりは増えると思います
また、憶測だけで復活難しいなとつぶやくのも控えたほうがいいのではないかと思います
僕の周り(Twitterも含む)には11弾発売後に始めたという方が実に10人もいらっしゃいます
つまり、商品展開が止まってから始めたという方たちです
そのうち5人は公認大会が休止してから始めています
復活を待ち望むあまり難しいなとつぶやくと、普段情報収集をしていない方が見たときに「え!?もう完全終了なの?」と解釈し、間違った情報が広がってしまいます
バボカの終了はアニメ4期が始まっても商品展開がされなかったときです
それまでに終了と呟いてしまうのは新規ユーザーが始めたいと思ったときに止めてしまう要因になると思います
先程も述べたとおり、ユーザーがいないとカードゲームをメーカーは続けることが出来ません
ユーザーが増えるのを妨げるような言動を控えることも重要なのではないでしょうか?
まとめ
ということで長々と話してきましたが、バボカを考える際に他のカードゲームが…と述べているのはちょっと違うのではないかなと思い記事を書かせていただきました
今回の記事はもちろん僕の主観も入っていますので、参考程度にお願いします
にしても、ベトナム版バボカほしい笑
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